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出雲そば荒木屋 八代目店主 濱村裕昭

当店は江戸時代後期に店を構え、出雲そばの店としては最古の蕎麦屋と言われております。 原材料には特にこだわり、地元出雲産を中心に厳選した国産の蕎麦を使用。丁寧に石臼挽きし、敷地内から湧き出る良質な井戸水で香り高くコシのある蕎麦をつくり上げました。

そばつゆには地元産うるめいわしのほか数種類の出汁を使い、創業当時から変わらぬ荒木屋の味を受け継いでおります。

当店の五代目である濱村保蔵の「儲けると心にあらば味が落ちる」という言葉を信念に、時代に合わせてより良い蕎麦が提供できるよう研鑽を重ねてまいります。 どうぞお気軽にお立ち寄りくださいませ。


出雲そば荒木屋 八代目店主 濱村裕昭

荒木屋の歴史

荒木屋は天明年間(1780年代)創業。代々そば打ちに長じていたところから、初代濱村定平が旧荒木村(現在の大社町)から出て、杵築村(現在地である大社町元町)に店を構えたのがはじまりとされています。 「荒木村」の荒木を取り、「荒木屋」と命名したのが屋号のゆかりです。

  • 五代目店主の濱村保蔵

  • 昭和初期頃の店舗外観

  • 昭和30年代の店内厨房、出前用の蕎麦を用意している

  • 昭和40年頃、店舗の前で当時の従業員たちと

    昭和40年頃、店舗の前で当時の従業員たちと

  • 明治時代に担いで使っていたそば売りの道具。右の引き出しにそばを入れ、左の台にコンロを置いて使用した

  • 江戸時代に使われていた蕎麦の商品券
    「蕎麦預」の版木

よくあるご質問

Q.席の予約はできますか?
A.ご予約をお受けしておりません。お見えになったお客様を順番にご案内しております。
Q.駐車場はありますか?
A.お店の向かい側に駐車場がございます。「荒木屋」と書いてある場所が当店の駐車場となっております。
Q.営業は何時までやっていますか?
A.16時まで営業をしておりますが、蕎麦が無くなり次第営業を終了しております。